モブゲーム会連絡ブログ

大阪市内で定期的に開催されている「モブゲーム会」の開催日程をお知らせするブログです。

MoB会Vol.3〜レトロに乗って〜 レポート

レトロに乗って、辿り着いたよ。来場者20名超え。

相変わらず画像のない(いつも写真を撮り忘れる)レポートで申し訳ないです。宮野です。

身内で始まったゲーム会とは違い、私が勝手に一人で立ち上げて、レトロビルゲーム会のお客さんを呼び込み、何だか好き勝手に始めてしまったMoB会。

こんなにもたくさんの人にお越しいただけて嬉しく思っております。

さて、まずは開場。私が会場に着くと既に三名の方が待っておられました。
既に人が待っているという経験は初めてだったのでビックリしました。
やはり今回はいつもと違うなぁと思いながら、皆さんに手伝っていただきながら設営。
とりあえず様子見ということで二卓セットしていたら、続々と来場者が。
いきなり十名になったので、おっしゃーと「レジスタンス」をフルメンバーで立ち上げる。
私はインストのみに徹して、新規来場者を待ち伏せ
するとそこからパラパラと四名ほど来られたので、「ストレイシーブス」を立ち上げる。

これはトリックテイキングの亜種で、貴族、泥棒、騎士の三種類のカードを奪い合うのだが、場に出すカードを裏向きで行っていくので、誰がどのカードを出しているかはわからない。
カードごとの相性によって取ったり取られたりするので、全員がカードを出し終わった時に答え合わせのような形でトリックテイキングが行われるというもの。
ブラフありきのゲームなのだが、その嘘が最後にしか明かされないので、ちょっとゲーム性が弱い印象だった。ゲームの軽さとしては抜群なんだけれど、あまりに軽すぎると言ったところだろうか。

ストレイシーブスが終わると二名追加で来られたので、ヒットマンガを六人で立ち上げる。

これは簡潔に言うとカルタである。
ただし読み札と取札にそれぞれ描かれているのは、マンガの一コマと空の吹き出しのみ。
読み手は時計回りに移動していき、読み札を独自に表現していく。その他のプレイヤーはそれがどの札を読んでいるのかを推理し、取札を奪取する。
読み札と取札が解釈によって変化する、斬新なスタイルのカルタだ。

ヒットマンガが終わるころ、フルメンバーのレジスタンスで疑心暗鬼になった十人が合流。
十七人のうち、私は八人を引き取って「ミッドナイトパーティ」を立ち上げる。
(他の卓では「髑髏と薔薇」、「エルダーサイン」が行われていました)

このゲームはサイコロを使うスゴロク形式のゲームで、背後から追ってくるゴーストから逃げるのが目的。
サイコロの六の目がゴースト目になっていて、それが出るとゴーストが追ってきて、それ以外が出れば、その目の数だけ逃げることが出来る。
逃げるコースはループしていて、その所々に逃げ込める避難部屋があり、そこに入ればゴーストは追ってこれない。全員が部屋に逃げ込めれば良いのだが、一つの部屋には一人しか入れたないため、誰かが必ずゴーストに追いつかれてしまい、その場合にはマイナス点をくらう。
一番上手くゴーストから逃げきったプレイヤーが勝利。ゴーストのヒューゴくんの造形が可愛くて憎めないのがゲームの魅力だと個人的に思っている。
ただ、三人くらい連続でゴースト目が出てしまい、凄まじい勢いで追ってくるヒューゴくんは、正直怖かった。ヒューゴさん、パネエっす。

全員がマイナス点をくらいながら終了。ある意味、勝者はヒューゴくんでした。
そこからまた分かれて、片方は「ブロックス」、片方は「ペンギンパーティー」に移行。
私はペンギンパーティーに参加しました。

五色のペンギンカードを一枚ずつテーブルに置いていき、ピラミッド状に積み上げていくゲーム。
二枚のカードを土台に一枚積み上げることが出来るのだが、その積み上げる一枚は土台となっている二色のうちどちらかのみしか選べない。
このルールに則ってカードを配置していき、全ての手札を置ければ問題なし。手札が余ってしまうとマイナス点となる。
マイナス点を持っている場合、全ての手札を置ければマイナス2点を返上できる救済もあり。

その後、ブロックスが「モダンアート」へ変っているのを見て「競りゲームも良いね」という流れがから「ビザンツ」が立ち上がる。(あと二卓は「ロンドン」と「あやつり人形」が動いてましたね)

ぶどう酒、香辛料、木材、小麦、繊維、オリーブ、おやじの七種類のカードを競るゲーム。
カードを三枚集めると得点になるので、自分が揃えたいカードを競っていくのだが、それを買うためのカードも同じカードなので、買うためにはカードを出さないといけない、出してしまうと揃わなくなる。そんな葛藤があるゲームでした。
ちょっとルールが複雑なので、簡潔に言います。
「おやじを競売するゲーム」

その後、実は初めての「6ニムト」をプレイ。

これも言葉では説明しにくいゲームなので、簡潔に。
「あ、ありのまま起こったことを話すぜ……。カードを出したら俺が一番大きくて牛が笑っていた。何を言ってるかわからねーと(以下略、AA略

ここらへんで時間になったので終了。
閉会の挨拶をさせていただき、各自でレトロビルゲーム会へ向かってもらいました。
二十名を超える参加者にも驚きましたが、何よりそのうちほぼ全員が、レトロビルゲーム会にも参加されたことに驚きました。

みんなゲーム好きなんですねえ……(お前が言うか)。

私がブラフゲーム大好きなんで、「レジスタンス」とか「髑髏と薔薇」をすぐに立ち上げてしまうんですが、今回の来場者はみんな気に入っていただけたようなので、とても嬉しかったです。
その反面で、私も参加できなかったのが悔しいなぁ……まあ仕方ないんですが。

それと今回から「名札」を取り入れることにしたんですが、やっぱりブラフゲームやるなら必須だなと思いました。
「えーと、そちらの方が○を出したので、怪しいと思います」
よりも、
「いやいや、○○さんが今○を出したのはかなり怪しいですよ!」
みたいな方がやっぱり良いですよね。名前がわかるほうが何か言いやすいと思うので。

以上、MoB会Vol.3レポートでした。

次回の開催日は追って連絡いたします。またみんなで嘘をつきましょう♪(>ω<)ノ